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人参の王様…「三七人参」
「三七人参」とは
「高麗人参」に勝る「三七人参」
「三七人参」の薬効の主役は「サポニン」
「三七人参花」の「サポニン」は根の4倍…
「サポニン」以外にも優れた成分「三七ケトン」…
「三七人参」の効果
「三七人参」の身体への優しい働きかけ
生活習慣病に効く「三七人参」
現代人の悩みを解消する「三七人参」
健康人生訪問記
new 「病気の気は、気がつけの気!」家族で乗り越えた病との戦い
「三七人参」とは
「三七人参」は「田七人参」とも呼ばれウコギ科ニンジン属の多年生植物で高麗人参と同じ仲間です。生産地は、中国の南、雲南省から広西省にかけての海抜1、200〜1、800メートルに限られています。中国南部や東南アジアでは、同属植物の「高麗人参」以上に珍重されており「北の高麗人参・南の三七人参」と言われています。名前の謂れは、「茎が3つに分かれていて、葉が7枚ある」からとか、「収穫までに3年から7年もかかる」からなど諸説あります。
 
また、古来中国において「金不換」(金にも換えられないほどの貴重なもの)と称され幻の高貴薬「三七人参」は不老長寿の秘薬として一部の特権階級の人たち以外には門外不出とされてきました。止血・鎮痛・活血・炎症を沈めるだけではなく、生体の免疫力・自然治癒力を高めるなど「三七人参」の高い薬効成分は東洋医学の分野においても「片仔黄」「雲南白薬」という名で珍重されてきました。

「高麗人参」に勝る「三七人参」

「三七人参の根」は、大きさが3〜6センチほど、灰褐色の塊根で、石のような硬さです。
 
「三七人参の根」にはビタミン・ミネラルが豊富で、ことに鉄分やカルシウム・亜鉛・マグネシウムといった人の体に不可欠な微量元素が含まれています。
 
「三七人参」は東洋医学では、「理血薬」として分類されていて、心臓に直接働きかけ、循環器系統へ作用することが知られています。一方、「高麗人参」は「理気薬」に分類され、そういう作用がありません。この違いを「三七補血、高麗補気」と表現し、「高麗人参」は気力、精神力を養うことに対して、「三七人参」は、更に積極的に血液に関与し、優れた滋養を表します。「三七人参」が、心臓病や高血圧に良いとされているのは、血液に直接働く能力があるからで、この点が、「高麗人参」との決定的な違いです。

「三七人参」の薬効の主役は「サポニン」

「サポニン」はギリシャ語で「泡立つ」という意味で、その水溶液が泡立つ特性があることから命名されております。「サポニン」の薬効としては人間のもともと持っている免疫力の強化作用や補気・強壮作用などが広く知られています。「三七人参」のみに含まれる特殊な「サポニン」も多く発見されており、これらの特殊な「サポニン」が血液中の酸素の代謝を促進し、血液の流れの停滞をなくして血の滞りを改善することで血管・心臓といった循環器系に良い効果を及ぼしているのです。「三七人参の根」に含まれているサポニンの量は約12%で「高麗人参」の4%をはるかに凌いでいます。

 
「三七人参花」の「サポニン」は根の4倍…

三七人参(田七人参)クマ笹杜仲茶ウコン